2010年03月23日

粉瘤と面疔(めんちょう)

「化膿した粉瘤」とおできであるところの面疔(めんちょう)は似ているけど違うものです。私はどちらも経験者ですが。

さて、面疔(めんちょう)は、毛穴が細菌に感染したことによって起きる炎症です。毛穴と一致した所に赤い腫れをおこしたり、痛みがあったりします。2,3が隣りあってできることもあります。

面疔(めんちょう)の原因は、「黄色ブドウ球菌」という、そのへんにフツーに存在する細菌です。

これに対して、粉瘤(アテローマ)は、毛穴の出口が汚れなどでふさがってしまい、角質(あか)がたまって袋状になる症状です。袋の中に角質がたまりすぎると、皮膚の内部で袋が破けて角質が皮膚の中にまき散らされたりして、炎症が起きます。これが化膿した粉瘤で、赤く腫れて痛いです。ひどいときは膿がたまって腫れあがり、最終的に外側の皮膚がやぶれます。

破れる前にお医者さんに助けを求めると、メスですぱっと切ってくれて、膿と内容物を絞りだしてくれます。これはかなり痛い経験ですが、膿を出してもらえば、痛みはなくなります。これが切開手術です。

ただ、袋が残っていますから再発の危険性はあります。

この袋を摘出して根治する手術は切除手術と呼ばれています(らしい)。メスで皮膚を切って、皮膚の下の粉瘤を袋ごと摘出します。摘出後の傷跡は糸で縫うのが普通です。


posted by 粉瘤オヤジ at2010年03月23日 | 粉瘤とめんちょう | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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