2007年05月04日

粉瘤(アテローマ)はなんでできるの?


社会人になって働き始めたある日、首の後ろ側にグリグリしたものができた。また「脂肪のかたまり」かと思ったが、仕事は忙しかったし、後ろ髪で隠れたところにできたので、放っておいた。

数週間後、いきなり赤くなり、痛み出した。
これはたまらんと職場の近くの皮膚科のある開業医を訪れる。
これは「アテローマといって、中に豆腐のカスみたいなものが詰まってるんです。」と医者が語った。

「豆腐のカス」という表現は、初めてこの「腫瘍」ができたときにも聞いた。「アテローマ」という言葉は初めてだ。オレは、言葉を頭に刻んだ。「アテローマ」。

赤く化膿したそのアテローマは、医者がそっとメスで切り、どろどろの中身を搾り出してくれた。
いまは中身を出したけど、袋は残っている。また大きくなるかもね、と医者に言われた。膿を出してもらったアテローマは、もう痛くなかった。

オレは頭に刻んだ「アテローマ」という言葉を忘れないようにそのまま大型書店へ向かった。目指すは医学書の階。皮膚科関連のコーナーへ行き、「皮膚病事典」をさがし、アテローマという言葉を調べた。その頃、パソコン通信はあったが、今みたいにインターネットでなんでも調べられる環境など夢の話だったのだ。

【アテローマ】

粉瘤(ふんりゅう)ともいう。

新陳代謝を起す組織は本来、皮膚の外側にあるのだが、皮膚の内部にその新陳代謝を起こす組織ができることから生じる。老廃物は体外へ排泄されなくなり、新陳代謝を起す組織が薄く老廃物を取り囲むため、手術によって摘出した腫瘍は老廃物を納めた袋状を呈する。新陳代謝に伴い肥大化する。

(参考Wikipedia)

この時点で、オレは、この腫瘍の名前が「粉瘤」あるいは「アテローマ」ということを知ったのである。

粉瘤とのつきあいは、このあとも続くことになる。



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2007年05月12日

でも、なんでオレが粉瘤(アテローマ)?


アテローマ粉瘤)の仕組みはわかったが、なんでそんなオデキとゆーか
腫瘍とゆーか、ハレモノが、このオレの皮膚にできるのだろう。

そん思いは皆さんもお持ちのことと思います。

ちゃんと税金払っているし、タバコやめたし、酒はちょっと飲みすぎかも
しれないが、墓参りも年に何回かは行ってるし。こんな粉瘤頻発になるほどの悪いことをしているとも思えない。オレの日々の生活習慣に問題ありなのか?

そんな思いを皮膚科の先生にたずねたことがあります。
皮膚科の先生のお答えは、

「体質です。」


でありました。
一生粉瘤アテローマ)と付きあえということですね。


じつは、今も首の後ろにできていて、だんだん痛みが。
馬油を塗ってみやう。
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2008年07月21日

ここのところ化膿していない私の粉瘤

真夏になった。
首の後ろのアテローマは、おとなしくしている。
このままで、いてほしい。

その代わり、奥歯が痛いのであった。

健康が一番ですなあ。

身体のことなど気にせず、意識だけで存在している感覚になれるか
どうか。凡人には無理か。

アテローマ


粉瘤





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